宇那志豆腐は、わざとうっすらと焦がして豆に香ばしさを纏わせ撹拌して、柔らかい香りだけをつけます。
焦げつくギリギリまで炊き上げることで、糖度8パーセントの甘さを豆から十分に引き出します。
何度も失敗し、改良を重ねて完成させた、他では真似出来ない宇那志豆腐店の豆腐作りです。
地釜でゆっくりと豆乳を炊き上げながら製造する、沖縄の伝統食材の一つです。
木綿豆腐よりも固く、水で冷やさないので 出来たての豆腐はアツアツ。
「柔らかくて、なめらかで、クリーミーな島豆腐」
そのこだわりの島豆腐は消費期限の短さから 糸満近辺でしか味わえません。
「出来たてが一番美味しい」
宇那志豆腐はぜひ出来たてでお楽しみください。
創業は昭和60年。沖縄県の糸満市で33年続く宇那志豆腐店です。
先代から受け継がれた技術、そして、香りと甘みにこだわった、二代目オリジナルのやり方から生まれた自慢の味。地元のお客様からに『うちはずっとここの豆腐よー、もう他のはでは食べられないさ』を言われるのが豆腐作りの励みになっています。
モノトーンの宇那志豆腐のパッケージ。
しっかしとした太文字の宇那志豆腐店の文字の下にはUNASI TOUFU TENの横文字で表記。
真ん中にある『ウ』の字は、先代の時から使ってる木箱の刻印です。
「味には自信があっても、手に取ってもらわなければ話になりません。」
見た目、パッケージも、豆腐作りの一つです。